現在、タイミーを利用しているもんです。失業手当の給付制限期間中のためアルバイトをするにも制限があるので、利用しています。私の場合は自己都合による退職のため、2カ月の給付制限期間中は週20時間以内かつ31日以上の雇用見込みがないアルバイトのみ就業可能です。そのような制限がある中で、最近利用しているのがタイミー(Timee)です。結論から言うと、「便利で楽しい!」と感じています。会社員時代も、副業やちょっとした小遣い稼ぎ、新しいことをするリフレッシュとしてやってみればよかったな…、と後悔しています。そこで、タイミーを実際に利用して感じた良い点と悪い点をまとめたいと思います。
タイミーの良い点(6個)
利用方法が簡単
本人確認書類や利用者情報、給料が入金される銀行口座情報をスマートフォン上で入力し、タイミー運営で確認がとれれば(数時間)すぐに働くことができます。報酬に関しても基本的に振込手数料なしですぐに登録した口座へ振込してもらえるので安心です。すぐにお金が欲しい時もとても助かります。
自分の都合に合わせて働ける
働きたい日時や条件を選択すると、お仕事一覧が出てきます。たとえ、「今週末に働きたいと思ったけれど、この日に仕事が全然ないな~」と思ったとしても大丈夫です。働きたい日の前日ぐらいになると求人が増えます!バイトのシフトに直前になって空きが出ることがよくあるからだと思います。3時間ぐらいの短時間のアルバイトもあるので、ちょっとしたスキマ時間や暇つぶし、気分転換などの思い立った時に働くことができます。
研修無しで働ける
ライブなどのイベントスタッフや、スーパーでのデモンストレーション(マネキン)など単発派遣アルバイトは、事前に数時間の研修がほとんどの場合が必要になります。しかし、タイミーの場合はそういった研修を受講する必要もありません。雇用側もしっかり教えている時間がないからです。そもそも、タイミー勤務者に即戦力となることを期待しているからです。即戦力といっても、その日いきなり入ったところでできることは限られているため、それほど難しい内容のお仕事に当たったことは今のところありません。というのも募集条件が厳しくない求人の場合、雇用側もタイミー勤務者をまさに猫の手のように「誰でもいいからとにかく人が欲しい!」という思いで募集しているからだと思います。急に空いたシフトや、忙しくなる土日の念のための人員増など、さまざまな理由でしょう。長期勤務者と違ってタイミーワーカーにしっかり教えたところで、その日・その時限りかもしれないの仕事内容を詳しく教えてもしょうがないですもんね。
仕事が選べる
タイミーの募集を確認する際に、都道府県・職種・報酬・時間帯・交通費支給や未経験OKかなどの待遇などの条件を設定することができます。さらに、掲載されているお仕事には基本的に実際に働いた人のレビューが記載されています。掲載されている内容と違う仕事であったり、ワケありな仕事だったりすると、酷評されているので事前にある程度わかります。私は基本的に「東京都、飲食もしくは販売、3000円以上、~20時まで、交通費支給・未経験OK」といった条件でお仕事を絞り、実際のレビューを読んだうえで自分にもできそうか、やってみたいかを判断しています。
リフレッシュや新しいことをする機会になる
時々、思いもよらなかったレアなアルバイトにも出会えることがあります。たとえば、期間限定のコラボカフェやイベントのお仕事です。ひとつの仕事場では出会えなかった人や仕事に出会う事で、自分の世界や考え方が広がります。さらには初めて行く場所・会う人と接する中で、コミュニケーション方法や仕事に対してのマインドを鍛えることができます。家でずっと引きこもっていると、お金はなくなるし、気分も鬱々してくるので、リフレッシュの良い機会だと思って利用しています。
フィードバックをもらえるのが嬉しい
お店側から勤務者へのレビューをもらえることがあります。「ありがとうございました。またお願いします。」などの言葉をもらえると、やはり嬉しいです。さらに、バッジ機能というのもあります。バッジとは、ホール・洗い場・ピッキングなどの特定の業務に対してよい動きをしてもらえたと働き先が認定した場合にワーカーへ付与されるものです。ポケモンのジムバッジのよう見れて、集めるのが楽しくなります。あまり興味のないアルバイトでもバッジ欲しさに試してみようかと思うレベルです(笑)。もちろん、誰にでもあげている働き先もあるかと思いますが承認欲求が少し満たされます。
以上のように、タイミーの利用は基本的にメリットが多いと感じています。ただ、もちろん悪い点あるので言及しておきます。
タイミーの悪い点(2個)
時給が通常のアルバイト採用より低いことが多い
まず一つ目に、通常のアルバイト採用と比較すると、時給が五十円~数百円程度低いです。しかしこれは、しょうがない点だと思います。なぜなら、雇用者はタイミー利用料を運営へ支払っているため。そのうえ、通常のアルバイト勤務者は、面接を実施し、一定の時間・期間を通して勤務しています。以上を踏まえると致し方ないかと思います。
仕事内容が単調
タイミーの業務内容は飲食店での業務の場合、洗い物や下げ膳などの特定の業務のみだけになることがあります。この事が単調に感じられる、通常のアルバイターがやりたがらないことをしている気分になる人もいるかもしれません。ですが、この事もある程度しょうがないと思います。初めて来たワーカーの場合、スキルがありませんし高度な仕事をさせるのはリスクがありますもんね。特定の簡単な業務しかしないのは、メリットにもなり得る点ですよね。
まとめ
個人的に、タイミーの利用をしばらく続けたいと思っています。もっと早く出会っていたらなあと感じるぐらいです。様々な経験ができるうえにお金ももらえるので、たとえ再就職して会社員になったとしても利用を続けたいと考えています。